昨日は銀座松屋での「ゴーゴーミッフィー展」の最終日だったので、早起きして、ビタミン剤を飲んで喝を入れ、這うようにして行って来ました。この熱意はどこから来るのだろうと自分でも不思議ですが、本当に行ってよかったです。心におだやかな風が吹きました。線も、色も、言葉も、シンプルだからこそわかりやすく、やさしく、研ぎ澄まされているディック・ブルーナ氏の世界。子どもの頃から、大人になってもずっと大好きです。
そしてせっかく銀座に行ったので、姪っ子の1歳のお誕生日に贈るテディベアを探しにシュタイフへ。悩みに悩んで選び、名前の刺繍をオーダーしたら、ドイツ本国で仕上げるため届くのは8月になるのだそう。世の中は計画的な人のためにまわっているものなのね。お誕生日会は来週だけど、伯母さん無計画なもので…待っててね。
そして夕方からはレコーディングにお邪魔。なんていうか、方向音痴の私にとっては隠れ家のようにわかりづらい場所にあるスタジオなのですが、さすがに今回はちゃんと辿り着けました(←おとといも行ったのだから当たり前)。
録音はもちろん、つつがなくどころか、凄まじく素晴らしく。スタジオでは、感動して心が泣きそうになることはあっても実際に目が泣いたりしないものですが、最後のフレーズでうっかり実際に目尻に水分を感じたような気がしてひそかに慌てましたよ。何たる歌心。皆様に感謝です。リリースになったら、また詳しくお知らせさせていただきますね。