
“世界一の朝食”という、なんだか凄い二つ名を持つbills(ビルズ)の朝食を食べるために、女の子7人で鎌倉・七里ヶ浜まで行って来ました。
待ち合わせは朝9時。朝6時に目覚ましが鳴った瞬間は絶望的な気だるさに苛まれましたが、鎌倉から江ノ電(大好き!)に乗り、稲村ヶ崎を過ぎて湘南の海がぱーっと広がった時には「ああ、早起きしてよかった!」と心から思いました。そして潮の香りの中でふわふわのリコッタパンケーキを食べて幸せでした。食べ終わってもまだ10時半(=通常まだパジャマの時間)だなんて、一日が可能性に満ちあふれすぎです。
というわけで、鎌倉文学館へ。大正~昭和初期に建てられた洋館って本当に素敵。ちょうどバラまつりが行われていたので混んでいて、静かに過去に想いを馳せるという感じではありませんでしたが、高浜虚子の展覧会を見て、186種のバラを愛でました。ひとつひとつ香りが違っていて、リンゴみたいな香りがするバラもあってうっとり。
その後、昔大好きだった喫茶店ミルクホールであの頃と同じようにレモンの炭酸水を飲みながらみんなでまったりして、白昼を満喫した一日でした。ミルクホールは改装のため7月でいったん閉店してしまうそうで、その前に行けてよかったです。