地震発生から2つの夜が明けました。
私は東京在住で地震発生時は家にいたので、甚大な被害を受けた地域の方々や、外にいて帰宅困難になった方のご苦労とは比べ物になりませんが、地震で悲鳴を上げたのははじめてです。
携帯電話や携帯メールがつながらない中、Twitterだけはつながったので、それで知人友人の安否を確認したり、余震対策をしたり、お風呂に水を溜めたりすることができました。家族はすぐに無事が確認できましたが、今も、宮城に住むパートナーの叔父一家とは連絡が取れないままです。
でも、いろいろな場所でいろいろな状況や立場にある方がそれぞれに、共有したい情報をRTしたり、大事な情報のためにとつぶやきを控えたり、逆に励ますためにたくさんつぶやいたり、節電作戦を呼びかけたりする姿に、日本人の心の力を感じました。テレビだって、一度もCMを挟まずに報道をし続けています。そして子ども向けに通常の放送をした局だってすごいと思う。フランスの知人たちからも続々と安否を尋ねるメールが来て、胸が熱くなりました。
情報の錯綜もあるかとは思いますし、いろんな状況や性格の人がいるので、何をすべきかについて、人によって違いがあるとは思いますが、批判を言うよりも今自分にできる、自分が正しいと思うことを、ただしていたらいいのではないかと思うのです。被災地以外の方は、普通に仕事したり生活したり、笑ったり笑わせたりするのもその一つだと私は思います。
まだ助けを待っている方や、避難所で不自由な想いをなさっている方、家族と連絡が取れない方…一刻も早く、少しでも状況が好転するよう、切に祈ります。
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追記:募金情報、
こちらに分かりやすく載っていました。